23May
2017

2017/05/23 2018/06/04 永瀬なみコラム

異性を「見た目」で判断するのは当たり前!?ちゃんと理由があるんです

みなさんは、異性を外見で判断することはありますか?

「外見も大事だけど、内面も大事」なんてことを思っていても、

実際は外見に左右されたりしてませんか?

実は、人を見た目で判断するのには、ちゃんと理由があったんです。




多くの人が、見た目を重視している!


こんなアンケート結果があります。

交際相手を意識する際に、最初に外見と内面のどちらを重要視しますか?

外見と答えた割合

  • 男性……67%
  • 女性……56.3%

参考URL:http://www.excite.co.jp/

男も女も、半数以上の人が、外見で付き合う人を判断しているなんて!

 

自分と同レベルの人を選ぶ

自分の中で、自分の外見のレベルは「中の下」「100点中65点」など、

無意識に設定している人は少なくありません。

これを、セルフモニタリング能力といいます。

恋愛対象にする相手は、自分と同レベルの人を選ぶといわれています。

この能力が高い人ほど、人からどう見られているかを重視するので、

日頃から自分の外見を気にしている傾向が強いです。

そのため、自慢できるような恋人を求めたりブランドものを好んだりします。

この能力が低い人はその逆で、自分がどう思うかを重視しています。

自分や恋人が周りにどう見られているかはあまり気にしません。

 

外見=顔ではない

でも、姿がいいからといって、必ずしもモテるわけではないですよね。

どうしてこの人が…?と思ってしまうような人も時にはいます。

キャバクラやクラブのNo.1ホステスは、いわゆる美人ではないことも多いんです。

これは、外見=顔ではないから。

清潔感やファッションセンス、スタイルや雰囲気など、

見える部分や感じるものの全部をまとめて、外見と感じていることが多いです。



外見を気にするのには理由があります


多くの人が重視している、他人の外見。

ですが、これにはちゃんと理由があるんです。

 

女はモテる遺伝子が欲しい

女性が交際相手を選ぶ場合、本能的に、

優秀な子孫を残す遺伝子を選ぼうとします。

そのため、モテる男性を選ぼうとするのです。

 

コンプレックスが判断基準に

人を外見で判断するとき、特に重視している部分はありませんか?

実は、その部分に自分自身がコンプレックスを抱えていることがあります。

例えば、同じ失敗をしてもかわいい子だけは笑って許してもらえる、

仕事ができなくてもかっこいい人だけはみんなに手伝ってもらえる、

というように思う人がいます。

もしかしたら、それはその人の外見ではなく、性格が理由で愛されているのかもしれません。

でも、顔にコンプレックスがある人は、「あの人は顔がいいからだ」と感じ、

顔がいい人は得をする、モテると思い込んでしまうことがあるのです。

その結果、外見の中でも、特に顔が大切だという価値観を持つようになります。

ほかにも、

  • 背が低い人は背が高い人
  • ぽっちゃり体型の人はスリムな人
  • 胸が小さい人は巨乳の人
を、同じように思うこともあるのではないでしょうか。

人を評価するときには、無意識に自分を基準にしていることは多いです。

 

メイクでレベルアップ

顔が大切だという価値観を持つ女性が、自分の顔に自信がない場合、

それを補ってくれる遺伝子=顔が整っている男性を交際相手に選ぼうとすることがあります。

また一方で、恋愛では同レベルの人を選ぼうとするため、

「彼と同レベルの外見でない自分は、選んでもらえない」と本能的に思うもの。

そこで登場するのが、魔法とも言えるメイク

メイクで自分の顔のレベルを上げて、かっこいい男性に選んでもらおうとするのです。

中でもセルフモニタリング能力が高い女性の場合、

スッピンで出歩くことは絶対にしないなど、徹底して素顔を隠します。

化粧で美人になりすますことも、

より顔のレベルが高い男性の遺伝子を手に入れるためだといえるんです。

 

 

おわりに

人が外見を重視するのには、ちゃんと理由がありました。

ですが、もちろん内面も大切です。

例えば男性は意外と、女性の肌や髪を見ているもの。

それは、肌や髪の状態で荒れた生活をしていないかどうかを判断できるからです。

たしかに、ある程度の生活習慣や内面は、外見に表れることもありますよね。

外見と内面、どちらも磨いていきたいですね!