26Jun
2018

2018/06/26 2018/06/25 まとめコラム

ゆで卵のゆで方・ゆで時間まとめ【半熟~固ゆで】

サンドウィッチやラーメンの付け合わせ、タルタルソースなどの料理に使ったり、朝食にそのまま食べるのにも最適なゆで卵ですが、そのときの調理スタイルによって、半熟か固ゆでかが違ってきますよね。

レシピによって変えられるように、しっかりとゆで時間を調整して、半熟、とろとろ、固ゆでをさまざまなゆで卵を作りましょう。

それぞれのゆで時間やコツを紹介していくので参考にしてください。




ゆで卵を作る前に準備しておくこと

ゆで卵はとても簡単な料理ですが、ただゆでるだけではおいしく作れません。

ゆでる前に準備しておきたいことを見ていきましょう。

常温で置いておく

卵は冷蔵庫から取り出してすぐにゆでることも可能です。

ただし、黄身の温度が冷えている場合、その冷え具合で熱の入り方が違ってきます。

可能ならば常温に戻してからゆでるようにしてください。

その方がゆで時間も一定で済みます。



固ゆで卵の上手な作り方

黄身までしっかりと過熱する固ゆで卵を作る方法について説明していきますね。

ゆで時間はとても大切なので、キッチンタイマーかスマホアプリで経過時間がきちんとわかるようにしておいた方がいいです。

事前の準備をしっかり整えてから、ゆでていきましょう。

ゆでるときのコツ

大きめの鍋に水を張り、塩をひとつまみいれます。

これは卵の殻にひびが入るのを防ぐためです。

沸騰したお湯から卵をゆでるのは、殻にひびが入るので、なるべく水からゆでてください。

少し気泡が出るころから、箸でゆっくりと転がすようにゆでます。

あまり強くかきまわすと、殻が割れてしまうので注意してください。

こうすることで、黄身が中央になり、見た目にもきれいなゆで卵が完成します。

しっかりと中心まで熱をいれたいときのゆで時間

常温に戻した状態で、水からゆでる場合は、強火で気泡が出始めたら中火にして、そこからきっちり11分間ゆでてください。

水は卵の少し上くらいまでが理想ですが、卵が顔を出す状態の水量でゆでるときは、必ずふたをした状態でゆでます。

箸で転がすときは、ふたを開けてそっと転がし、またふたをするというのを繰り返してゆでてください。

 

半熟ゆで卵の上手な作り方

半熟ゆで卵は、液体に近いとろとろの状態と、とろとろ状態と固ゆで卵の中間程度の半熟があります。

いずれもゆで時間が重要になっていきますので、それぞれのゆで時間やコツについて説明していきますね。

ひび割れに注意!器具を使ってゆでよう

ゆで時間が短くなる分、取り出すときや転がすときの衝撃に注意する必要があります。

網状のお玉などを使って、そこに入れた状態でゆでてください。

お玉をやさしくゆらしながらゆでることで、衝撃が少なくなり、成功しやすくなります。

 
多い数のゆで卵を作る場合は、ガーゼを利用して卵を包み、余った部分を上でしばり、そこを持ってやさしく転がしていくと上手にできます。

半熟にするベストなゆで時間

とろとろにするには、気泡ができ始めてから5分でお湯から出しましょう。

早すぎると、白身も固まっていない状態の半熟卵になります。

普通の半熟卵は水に気泡が出始めてから、7分でお湯から出してください。

お湯から出したあとは、水につけ、しばらく置いてから殻をむきましょう。

黄身の大きさでも微妙な変化を

卵のサイズには6種類あり、黄身はそれほど変わらないのですが、白身部分の量が違います。

「SS、S、MS、M、L、LL」の6サイズがあり、当然ゆで時間にも多少の影響が出るので、ある程度は調整が必要です。

今までに記載したゆで時間は標準のMサイズ卵に適用しているので、LLサイズならそれぞれ1分ずつ加算したゆで時間になりますし、SSサイズならマイナス1分のゆで時間となります。

大きさによって、ゆで時間を少し調整してみてください。

 

半熟卵を上手に活用する方法

ゆで卵がおいしくできあがったあとに、アレンジしておいしく食べる方法を見てみましょう。

半熟卵は塩を振ってそのまま食べても良いのですが、しょうゆ漬けにしてもおいしいです。

みりんとお酒を火に掛け、アルコールを飛ばしてから火を止めて熱を冷まします。

 
そのあとにしょうゆを入れて、皮を向いた半熟卵を入れて、冷蔵庫で保存をしておくだけで、おいしいしょうゆ漬け卵の出来上がりです。

ラーメンなどの麺類に添えて食べるのがとても合います。

タレを作るのは面倒だという人は、めんつゆと水を1対1で混ぜてから、半熟卵を入れて漬け込みましょう。

あとは、作ったしょうゆタレにオイスターソースやみそを隠し味として混ぜてもおいしくなります。

 

最適なゆで時間でおいしいゆで卵を作ってみよう!


固ゆで卵が好きな人、半熟卵の方が好きで、半熟卵しか食べない人など、好みは人それぞれです。

最適なゆで時間を守れば、ちょうどいいゆで加減のゆで卵が作れます。

料理で使うときも、レシピによって半熟が良かったり、固ゆで卵ではないと作れなかったりするので、用途によって料理に合うゆで卵を作ってみてくださいね。

参考URL:https://mi-journey.jp