26May
2018

2018/05/26 2018/05/24 まとめコラム

ダサい男でも平均点を取れる鉄板ファッションとは?

人の目を惑わす究極のモビルスーツ 、それは「制服」です。

学生服や勤務先の制服、スーツもその類ではないでしょうか。

制服には、個々のファッションセンスを曖昧に見せる効果があり 、ダサい男性にとってはなかなか便利です。

一方で、学校や職場で恋が芽生えても、私服で対面した瞬間「だ、だせえ!」と落胆させる逆ギャップ萌え効果も。

そこで「やっぱこの恋ナシで」と女性に言わせないためにも、誰が着ても平均点を取れる 服装をご紹介します。




いかにして私がこの法則に気づいたか


私はファッションに詳しくもなければ、おしゃれ番長でもありません。

ちなみに、お金もあんまりないので基本プチプラですし、ブランド系はリサイクルショップで買うというド庶民です。

そんな私が、なぜ鉄板ファッションだの平均点だのを語れるのかというと、昔からクソダサい男に惚れがちだからです。

ある男性は、デートの時に襟が伸びきったケンケンのTシャツで登場したものです。

この時ほど制服魔力を呪ったことはありません。

その後も惚れては呪いを繰り返し

「おしゃれなんて高嶺の花だ、ダサくなければそれでよし」
を合言葉に探求した結果、たどり着いた解決策が没個性です。
 
 

みーんな無印良品に頼っちゃえ


ダサさとは個性でもあります。

だったら、それを除去しちゃえばいいじゃん。

ということで、辿り着いた先が無印良品です。

ここならベーシック中のベーシック。

とにかく何もかもが主張しない。

無印良品って、そもそもダサいものは置いていません。

むしろ、この中から選んでダサくする方が逆に難しい。

どういう選択をしても

普通レベルに仕上がる
はずなのです。

ポイントは、おしゃれ野郎になろうとしないこと。

菅田将暉くんですか?松田翔太くんですか?的な攻めたファッションを求めない
という基準が大事です。

無印良品といえば、誰もが認める清潔感と好感度

もうこれ以上何があるっていうのさ!

ここにトータルコーディネートを任せてしまえばいいじゃない!
 


で、何を買ったら良いの?


セーター×カーディガン=もっさもさじゃん!
UネックTシャツ×VネックTシャツ=襟!

などという、無茶な組み合わせをしない限り、大抵無難に収まります。

中でも「なんかいい感じ」になりやすい鉄板アイテム」 はこちらです。

春夏コーデ

    • 白黒ボーダーTシャツ
    • ベージュのクロップドパンツ
    • くるぶしソックス
    • 白のスリッポンシューズ
    • 黒のリュック
ポイントはボーダーTシャツです。

無印良品のボーダーは種類が多いんですよ。

そこで個性を発揮して失敗しないために、

色は黒(もしくはネイビー)×白。ボーダーの幅は太いものに終始しましょう。

クロップドパンツは足首が出るので、誰が着てもひとまず今っぽく見えます。

余裕がある場合は、ソックスにビビッドなカラー を選ぶと良い感じの差し色になります。

難しかったら白黒グレーのどれかでも十分です。

秋冬コーデ

    • グレーのパーカー
    • 黒のスリムなチノパン
    • 白いソックス
    • 白のスリッポンシューズ
    • 黒のリュック
ポイントはスリムな黒パンツを選ぶことです。

ここさえ押さえておけば、パーカーが若干大きくても小さくてもジャストサイズでも、ダサくありません

パーカーはジップアップではないタイプを選ぶのがオススメです。

ジップアップだと

ファスナー上げる?下げる?どの辺まで?の問題が発生するので、ハードルが増えます。

シューズとリュックは春夏からずーっと使いっぱで大丈夫です。

プラスの神アイテム

    • 黒のニット帽
    • 黒縁メガネ
あってもなくても平均点のコーディネートは完成するのですが、欲を出すならば手に入れたいアイテム。

これらは全体を底上げしてくれる神アイテム でもあります。

まずは、ニットキャップ

坊主もロン毛も天パもセンター分けも、ぜーんぶカバーしてくれます。

なんなら、夏でも被っている人もいるくらいです。

そして、黒縁メガネ

雰囲気作りに役立つし、ボサボサ眉毛も隠れます。

流行りの丸メガネとか、耳にかけるところだけ色が違うパターンとか、そういう冒険は控えて普通のよくある形を選ぶのがオススメです。

メガネは顔にかかる部分なので、意外と印象に残ります。

そこでの個性は雑味と覚えておきましょう。
 
 

平均点あるあるのこと


ご紹介した鉄板コーディネートを想像してみてください。

めっちゃいますよね、こういう人。

それが良いんです!

ダサさとは方向を間違えた個性のひとつです。

多数派のファッションを身にまとうことこそが解決策。
 
 

よくあるスタイル、誰かと一緒、というのは平均点の証。

同じようなコーディネートの人に出会ったら、
やだ、同じじゃん」ではなく「良かった同じで 」と捉えてみてはどうでしょうか?。

「あの人も着てる」というのは答え合わせのようなものです。

たくさんの同じが見つかると、平均点の一部になれるはず!

そのためにも、服のアイテム数はシンプルにしましょう。

重ね着をしたり、シャツのボタンを全開にして羽織ったりすると、要素を増えてどこかしらに綻びが生まれやすくなりますよ。
 
 

まとめ!無印良品は万人に優しい

個人的な被害妄想を述べます。

おしゃれ野郎が利用するようなアパレルショップって敷居が高くないですか?

空間も音楽も洒落ているし、服の数も少ないし、店員も芸能人みたいに整った人が多くて

店員「お前、うちの服買うの?」

と試されている気になって、こっちとしては

ダサ男「サーセン、サーセン」
と撤退するしかないないみたいな。

その威圧感による居心地の悪さで足を踏み入れない人も多い気がします。

なんなら、ダサい男を生み出す根源じゃないかと疑ってしまうほど。

まぁ、完全に逆恨みですが。

それに比べて無印良品のウエルカムスタイル は素晴らしい!

服買う人も枕買う人もバームクーヘン買う人も、ごちゃっと入り乱れていて、客を選ばない感じ がなんとも心地よい安心感。

もはや私服を制服化する勢いで、鉄板アイテムを一気に5枚ずつくらいまとめ買いしてはどうでしょう?

大丈夫!無印良品はみんなに優しいから!