22Jun
2018

2018/06/22 2018/06/21 おもしろコラム

姑はなぜ嫁と張り合おうとするのか?私が言われた驚愕のセリフ集

私は姑と同居しています。

二世帯住宅とか気が利いたものじゃなくて、完全なる同居です。

「不安だな」と思いながらはじめた同居も、5年が過ぎた今では「嫌だな」という確信に変わりました。

「嫌」に至る理由のひとつは、姑のモヤッする言動です。

うまく言葉にできない嫌な気持ちを募らせていたのですが、最近その正体が「嫁に対する張り合い」だと判明しました。

調べてみたら、出るわ出るわ!

姑って嫁と張り合う習性があるんですねー。

そこで、私が言われたセリフをいくつかご紹介したいと思います。




とにかく他人なんですよ姑なんて


恐ろしいことに、私と姑は端からみると超良好な関係 です。

食事も毎日一緒です。

自宅にいる時間の大半は姑が同じ部屋にいます。

子どもを連れて一緒に出かけることもあります。

夫よりも長い時間を共に過ごしています。

でも、嫌いです。

どんなに仲良くしていても、そんなもんです。

息子がいると母親になる

目の前にいる息子がいる限り、母性に底はない んだな。

同居をしていて痛感したことです。

うちの姑は「至らない嫁でかわいそうに…」と言わんばかりの世話焼きです。

夫がいるときは、母VS嫁の構図で張り合ってきます。

先日キャンプに行こうとした際も、朝起きると姑が諸々の準備を整えていました。

もし、夫と姑が一緒にお風呂に入っていても私は驚きません。
 

嫁といると女になる

女って年とっても、女なんだな。

同居をしていて痛感したことです。

うちの姑は、私と話すときはよく女になります

昔の苦労話や育児話、若い頃の話なんかもしてきます。

女VS女の構図で張り合ってくることが多く、正直疲れます。

もし、姑がまだ生理のあるフリをしてきても私は驚きません。
 


実録!なんで張り合うの?セリフ集


今抱えているモヤモヤの正体に気がつかない嫁の皆さん!

なんか嫌だけど、なんだろうコレ?」ってなりますよね。

だって、まさか姑が張り合ってくるとなんて思ってないですもんね?

あのね、張り合ってくるんですよ姑って。

実際に私が張り合われたセリフはこちらです!

私らの運動会は村中から人が集まったよね?

最近、子供の運動会の話題になった時です。

「私らの運動会の時は、親だけじゃなくて村中から人が集まったもんだよね」
「……いいえ」

私の地元は田舎ですが村じゃないんですけど。

つーか、私と姑は30歳離れているのに「私ら」って!

まさかとは思うけど、同じ括りにしてないよね

気のせいだよね…?

私らの頃と今の子は違うね

「最近の子は手足が長いね、私らの頃とは違うよね」
やっぱり一緒にしてない?してるよね?

私とあなたって同年代じゃないよね?

こういう時の姑は、女のスイッチが入っています

私もあなたもババア。

もしくは

私もあなたも同じ女性。

実の母親よりも図々しい張り合いをぶつけてくるので厄介です。

あの子、ストレス溜まってるね…

姑曰く、夫の指にささくれができている時はストレスがたまっているそう。

それを見て、なぜか私に呟いてくるんですよ。

「あの子、ストレス溜まってるんだね。ハァ〜(ため息)」
「じゃ、じゃあ、お前がなんとかしてやったら?」

とは言えないんですけど、こういう「あの子のことはなんでも知ってるアピール」は頻発されます。

嫁的に「それ私に言ってどうすんの?」と感じる類の多くは、ただの張り合いです。

久しぶりにお乳触られちゃった

姑は孫に胸を触られるのが嬉しくて仕方ない人です。

2歳の孫が「ママと一緒」と言って乳首を触った時にスイッチが入ったみたいです。

「あの子ったらこんなこと言ってきてさ〜。久しぶりにお乳(ちち)触られちゃった(嬉)」

え?え?え?

なんか色々変!

でもでもでもでも、お乳て!

お乳て!!!

お乳て!!!!!!

お乳なんて言うのは牛と姑くらい ですよ。

色々と含みのある張り合い文句だと思うんですが、お乳の破壊力で霞みました。

でも気持ち悪いから聞きたくないですよね。

ちなみに未だに孫に触らせて喜んでます

お乳を。

さっきまで全然泣いてなかったじゃない

世の中の多くの姑が張り合おうとするのが「孫」の愛情です。

姑が言いたいのはこれです。

「孫は、嫁と同じもしくはそれ以上に私に懐いている」

姑に子どもを預けたことがある嫁は、誰しも経験があるのではないでしょうか?

母親と対面した途端に、子どもが泣いたりわがままを言う。

気が緩むってやつの典型ですよね。

でも、姑はこう言いませんか?

「さっきまで良い子だったのにね」

「さっきまで一回も泣いたりしてなかったじゃない」

「あらあら、眠たいね〜」

「あらあら、お腹が空いたね〜」

直訳するとこうです。

「決して私よりあなた(嫁)に甘えてるわけじゃありませんよ」

もし、姑がここでこう言えたら素敵 だと思いませんか?

「ママがきたから甘えたくなっちゃったね。頑張っておばあちゃんと留守番できて偉かったね」

まあ、言わないんですよ。姑って。

ママがきたねってところは無視なんです。

おばあちゃんと過ごせて楽しかったよねってことを言いたがるんです。

あーかわいそう、かわいそう

孫が泣いたら「あーかわいそう、かわいそう」

転んでも「あーかわいそう、かわいそう」

お腹空いても「あーかわいそう、かわいそう」

眠くても「あーかわいそう、かわいそう」

寒くても暑くても「あーかわいそう、かわいそう」

とにかく孫は「あーかわいそう、かわいそう」

初めの出産育児で、戸惑いばかりの頃は本当に辛い言葉でした。

はじめは何が辛いのかわからないまま、ただ嫌な気持ちになっていました。

そのうち「この子は、私の子供に生まれてかわいそうなんだ」と思うようになりました。

姑は今でもその言葉をやめません。

私は今でもその言葉が嫌いです。

姑に悪気があるかはわかりません。

嫌味だとしても、そこまで追い詰めてるつもりはないんだと思います。

でも、私はその無神経さが一番嫌いです。

まとめ!反面教師にするしかない

私は姑のことが嫌いですが、姑が悪い人間だとは思っていません。

ただ、嫁姑という関係が嫌いになっちゃう原因なんだと思います。

それはきっとお互いさまに。

もうこんなのは、話し合ってもしょうがない!

反面教師以外の生産性を生み出せません。

私には息子がいます。

でも、ババアになっても同居はしないぞ、と。

嫁と張り合ったりしないぞ、と。

日々思うのでした。